hero（ﾍﾛ）のワンパターンフィッシング

昨日に引き続き、医王山系でのトレーニング的登山で、
今日は「鳶岩」を報告します。

奥医王山でのウォーミングアップ後、鳶岩登山口となる堂辻に到着！




すぐに登り出そうとしたのですが、登山道が二つに分かれており、
一つは、「金山峠を迂回する平坦な道」
もう一つは、「金山峠経由の道」
迂回は時間がかかりそうなので、峠コースを選択！

ただこの峠コース、結構急な下りがあり、大変でした。。。

しかし時間短縮は出来たと思い、歩いて行くと「ここから鳶岩が見えます」的な案内が、
なので覗いてみると、




見た最初の感想は「結構小さいな」でしたが、
その岩のある場所は結構高い所にあり、
「もしかしてこの山を一気に下ってから、一気に登る感じになるの！？」
と、ちょっと嫌な感じがしてきた・・・

・・・見事にその嫌な予感が的中！




すぐに、足場はぬかるみ　急こう配でロープを使わないと危険なくらいの下り地獄に・・・

なんとか頑張り150ｍほど下ると沢が現れ、地獄から一転、癒しの空間に変わりました。






この沢には、70歳オーバーの鉄人が休憩しており、
挨拶をしてこの山についていろいろ教えてもらいました

ここでは15分ほど休憩し、いよいよ医王山最大の難所「カニの横ばい」に！




あまり良い写真が撮れなかったのですが、ちょっと足を踏み外すと危険な場所でしたが、
鎖を掴みながら慎重に進めば、まったく問題なしでした！




その途中には綺麗な滝も見られました

しばらく進むと、ついに目的となる「鳶岩」の登り口に到着！




斜度45度の半端ない登りですが、鎖を掴みながら慎重に進みました。




約100ｍほどの登りですが、途中下を見てみるとかなりの高度感が




それでもなんなく登れ、ついに目標となる鳶岩が見えてきました。




鳶岩自体には鎖は付いておらず、自力で登るのですが斜度的には余裕があるので、
ちょっと自撮りに挑戦！




かなりいい感じに登っている感が出せました

鳶岩のてっぺん近くまで来たところで、向こう側の斜面を見ることが出来たので、
覗いてみると・・・




ほぼ９０°かと思えるくらいの断崖で、眼下にある沼もしっかり見れないくらいの高度感でちょっとビビりました




なので、当然てっぺんには立つことは無く、ちょっとタッチしてきただけ
鳶岩の全貌は、↓　の感じでかなり厳ついものでした



鳶岩を外れ、尾根沿いに進むと、このあたりのピークに到着。




最近買った、高度計付きの腕時計は「690m」を示していました。
気圧差で高度を測るみたいなので、気象によって誤差が出るのだと思いますが、
おおよその標高がわかるので重宝しました
（以前使ってたスマホのアプリは場所によって使えないし、スマホのバッテリーが心配なので・・・）

このピークでちょっとだけ休憩して、下山へ。
下山は、登ってきた鎖場を下るわけではなく、迂回ルートがあるのでそちらから下山。
（急な鎖場は登ることはできても、下りは無理なので絶対NGです！）




しばらく下ると、ちょっと沢下り状態になるも綺麗な水で顔を洗ったりと癒される




その後、行きに下った急な坂を今度は登ることとなり、疲れましたが一気に登り切り、
残りは金山峠を過ぎるだけとなりましたが、行きとはコースを変え迂回コースに。




熊さんの現れそうな、平坦で歩きやすい道でしたが、やはり峠経由よりは長かったです・・・

そして、無事車まで戻り約2時間半の岩場体験登山を終えました


帰りは、いつも通り温泉＆コーラで疲れをとり、
福光出身の後輩から聞いた、美味しいうどん屋「どんたく」で
名物のカツカレーうどんを食べ満足して帰宅しました




初の岩場体験で、いいトレーニングが出来ました！
次の登山に活かされると思います！！


　　　　 　　
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