8/12、
お盆の釣りの記事と前後してしまったが、ついに登山者の憧れとなる、
槍ヶ岳(3,180m)にチャレンジしました!
当日は、夕方から同窓会があるため、一緒に登る最強のラン仲間にお願いして、
開始時間を早めてもらい、2時スタートとした。
なので、前日の18時ごろには現地入りし、飯を食って車中泊
さほど寝れなかったが、1時過ぎには起きて準備して、待ち合わせ場所の新穂高登山指導センターからスタートした!
(当然、登山届を出して!)
コースは
「飛騨沢コース」
往復26.5kmのロングコースだが、比較的登りやすいところであるため日帰りで決行した!!
まずは、林道のナイトハイクになったが、ショートカットする登山道を通ると穂高平小屋に着いた。
休憩することなく、更に林道を歩くと奥穂高登山口に着いた。
そこからちょっと進むと最初の水場あり、そこで少し給水してから白出沢を渡る。
登山道と、チビ谷などを横切りように進んでいくと、滝谷出合に着く!
ここには沢に簡単な木の橋が掛かっており、まだ辺りは真っ暗だったので、ヘッドライトで照らしながら慎重に進みました
そのあとも、樹林帯や沢を横切りながらひたすら進むと、開けた平坦地になり、槍平小屋に到着した!
ここで、約4時40分。ちょっと小腹が空いたので、休憩しておにぎりを食べた。
そして水を補給して十数分後に再スタート。
この頃には、辺りもだいぶん明るくなっていた。
また樹林帯や沢を過ぎると、少し当たりの景観が見れるようになり、振り返ると周辺の山並みが綺麗だった
しばらく登ると森林限界を超え、簡易救急箱が置いてある 千丈沢乗越分岐に到着。
ここから上を見ると、槍の穂先までの道が見えるらしいが霧に覆われていた、、、
この時点で走行距離は、11kmを超えていたが、まだまだ元気だったので途中で出会う登山者に声を掛け、
お話をしながら気を紛らわしながら進みました。
そしてふと来た道を振り返ると、虹が
そして、7時。標高3,000mを過ぎ飛騨乗越分岐に着くと、右手には中岳(3,084m)へと続く稜線が綺麗に見えました!
更に左手の方を見ると、今回のターゲットとなる、槍ヶ岳の穂先が天に向かってそびえていました
そこからキャンプ指定地を過ぎると、すぐに槍ヶ岳の肩に建つ槍ヶ岳山荘に到着!
ここからはザックを小屋に置き、少し肌寒く雨の可能性もあったので上着代わりに合羽を羽織って本丸へ
ここからはそびえたつような岩場のクライムになりましたが、一つ一つの岩がしっかりしているため、
ちゃんと足を掛けながら登ると比較的楽でした。
ただ、先に登って、後からくる仲間を待つために下を見ると、結構大変そうな岩場
一つ目のハシゴを登り終えると、少し渋滞となっており順番待ち。
頂上は若干狭いので、立てる人数が限られているので、焦らずに順番を待ちました。
前の人が登り切ってから、声を掛けてもらい2つ目のハシゴを登り、ついに最後のハシゴへ!
7時55分ごろに、最後のハシゴも慎重に登ると、ついに・・・
槍ヶ岳(3,180m)の
槍の穂先に立ちました!!!
頂上では、無事に達成した仲間とハイタッチを交わし、記念撮影しまくり♪
また運よく霧は晴れ、辺りの景観もある程度見れ、頂上を堪能できました
頂上は狭いので、ここでは休憩することなく、すぐに下山の列に並び、
下山専用のハシゴで降りる。
劔岳の経験から下山の方が怖いかなと思いましたが、
ここもハシゴや鎖、岩などがしっかりしていたので、注意すれば比較的容易に降りることが出来ました。
穂先の下山後は、達成感からメンバーですこしおちゃらけて、槍ポーズで穂先をバックに撮影
ご飯休憩後も名残惜しいので、山荘前で撮影会でした
ある程度ゆっくりしてから、8時55分に下山再開。
槍ヶ岳山荘からの下山は、千丈沢乗越経由で千丈沢乗越分岐まで戻るルートを選択。
小槍を横目に進みましたが、この頃からまた霧が出てきており、本当はまだ景観の良いコースだったはずがまったく、、、
ひたすら進み、千丈沢乗越に到着。
ここから結構な勾配を下り、すぐに千丈沢乗越分岐点に戻りました。
この時点で事前に作ったタイムスケジュール表をみると若干遅れてる!?
頂上での渋滞などを考慮して作ったのに、予想外の事態だったので、休憩を取らず かなりペースを上げて下りました!
若干足にきてはいましたが、写真を撮る余裕はあり、珍しくお花を撮ったり、
行きで撮れなかった、登り最終水場地点や、
槍平小屋横にあるテント場にある「槍ヶ岳へ」の案内板を撮ったりしてました♪
そして再び槍平小屋のテラスに戻ってきて、ここで下山で初めて腰を下ろして休憩しました。
ここで疲れを取るために甘いものをと、羊羹を食べながら、再びタイムスケジュール表を確認すると、さっきに見たときは見方を間違っており、
よく見ると、だいぶん先行した形となっていました
なので少しゆっくり休憩し、リラックスしてから再び下山路に。
登りではまだ暗くて音しか聞こえなかった、綺麗な沢を観たり、
谷の向こう側に見える、最恐のピーク
ジャンダルムを撮影したり、
「こんなところ入れるの!? でも、落雷で危険な場合なら無理やり入るしかないよね!」
と思わず言ってしまった、天然の避難壕を観たりし、楽しみながら下りました♪
そして、合計21kmほど歩いて、下りでは林道のスタート地点となる水場に着きました。
ここで少し休憩していると、トレイルランナーが下りてきて、ちょっと水を飲んでから颯爽と駆け出して行った
こうなると、ラン仲間にスイッチが入ることは当然で、ここからはマッチレース!!
長時間行動で足は酷使していましたが、私の方は荷物も軽く、また立山マラニックに向け、
身体が仕上がりつつあったので、6分/kmぐらいのペースで進めました!
そしてすぐに、穂高平小屋に到着!
そしてここからは、ショートカットの登山道と、林道と二手に分かれ進む!
遠回りの林道を選択した私は、距離はあってもランで勝ってやると、休むことなくいいペースで走る!
一方ショートカットした仲間も、負けるわけにはいかないので真剣に下り、
結果合流地点となるショートカット登山道入り口に同着でした
流石に疲れたので残りの林道は、ゆっくり歩いて戻る。
しばらく歩くとまたロープウェイ駅に戻り、ちょっと進んでゴールとなる、新穂高登山指導センターに戻りました
時間は、ちょうど13時。
予定していたタイムスケジュールを1時間半縮める、11時間の登山でした
下山後は、急いで帰り支度をして、温泉に入って疲れを取り、
家に帰って急いでおめかしをしてから、中学校の同窓会に行き、夜中の2時まで飲み倒しましたとさ
それにしても、同窓会は自分的には打ち上げの酒みたいになったこともあり、
前泊での酒、登山後の酒と、ご褒美付きの楽しいファストトレッキングでした♪
登山は、ゆっくり登る方が楽しいことは分かっていますが、このメンバーならトレーニング的な登山もいいですね
なんにせよ、本格的に登山を始めてから憧れていた槍ヶ岳に登頂でき本当にうれしかったです
やっぱり登山は最高だわ!!!
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