大日岳・奥大日登山~室堂~八郎坂

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2020年08月26日 12:00

8/22、称名滝の大日岳登山口から、大日岳(2,501m)・奥大日岳(2,611m)登山からの、室堂側を経由して、アルペンルートを走り、八郎坂から下山する、時計回り縦走をした

今回は、K先輩夫妻と3人での登山!
まずは、保険掛けに立山駅に、車を1台置いて、もう1台に乗り込み称名滝駐車場へ
まだ、6時前だったので、桂台のゲートは閉まっていて、車が列を成していたが、すぐに軽トラが着てゲートを開けてくれた。(8月いっぱいは、6:00~19:00までゲート開いてます。)
駐車場に着いて、すぐに準備して6:10頃行動開始!

駐車場からしばらく進むと、大日岳登山口(1,040m)に着いた!


登り始めは、飛ばしすぎないように気を使いながら進む。
なので、早いトレイルランナーらには、簡単に交わされましたが、念入りに練った行程表からは、かなり巻けていたので、気にせず自分たちのペースで進む

牛ノ首(1,480m)を通過すると、緩やかな木道になる。
そこで走ろうかと思いましたが、やはり行程表からかなり貯金が出来ていたので、後半のことを考慮し、ここも抑え、晴れて気持ちの良い景色を観ながら進むと、7:45分ごろ大日平山荘(1,750m)に着いた♪


ここで、しばらく休憩してから、また木道を進むとしばらくして大きな沢となった。

下の方は、枯れていたがしばらく進むと水が流れてきており、冷たい気持ちの良い水で、顔を洗ったりして涼めた
この沢の水は飲めるので、更に上部の方に行った所の水を飲み、ボトルに補充した

この沢沿いは結構きつかったが、頑張って登って大岩を過ぎると、急登も終わりトラバースするように進むと大日小屋(2,410m)が見えた
そして、大日の稜線まで登ると、突然姿を見せた!!


「岩と雪の殿堂」劔岳
去年の初登頂時は、ガスって全く見えなかったが、これほど堂々とした姿が見えるとは思わず、とても感動した

ここから少し登って、9:45ごろ無事に大日岳(2,501m)登頂!


ここからの劔岳は更に素晴らしく、格好良かった!

更には、これから進む奥大日までの縦走路と、その奥に雄大な立山連峰が綺麗に見え、


雲海と、毛勝山の景色もきれいで癒された


頂上では、しばらく休憩し、途中に出会った登山者や、ちょいラン仲間らと話しながらおにぎりを食べる
でも、休みすぎないようにしてすぐに次なる目的地、中大日岳に向かった

大日岳を下り、今年はコロナの影響で営業していない大日小屋を通過し、すぐそこに見える中大日岳(2,500m)だろうピークを通過
そして、そこからしばらく歩くと、木道になり素晴らしい池塘があった。


この水の中には一応生き物もいて、ちょっと癒された♪
そして、ここを過ぎるとすぐに、素晴らしい景色が目に飛び込んで来た


奥大日岳を挟んで、左に劔岳、右に立山と、雄大な峰々が一望できる素晴らしい場所、七福園だった!
流石素晴らしい場所だけあって、ここには登山者が結構いて、楽しそうに休憩していた。
ちょっと景色に見とれて、ここでの休憩は5分程度と決めていたので、ちょっと補給してすぐに出発

ここから、奥大日岳への道のりは、崩落場にかかるハシゴがあったり、ちょっとした岩場があったり、急斜面もあり、きついところもありましたが、登山の醍醐味を味わいながら進めました


体力的にきつくなってきている感はありましたが、声を掛けて(結構、私一人でしゃべっていたが・・・)何とか進み、途中休憩も入れたりしながら、最高の景色も堪能しました。
称名川を挟んだ対岸には良く走っている、アルペンルートのくねくね具合が分かる風景が良く見え、その奥に見える北アルプスの峰々には槍ヶ岳も見えました


そして何とか登り切り、11:50ごろ 奥大日岳(2,611m)登頂!!


ここからの景色も素晴らしく、劔岳にはガスが掛かりつつあったが、立山に続く縦走路が綺麗に見えた


ここでも、おにぎり休憩し、登山客と話してから、10分ほどの休憩で、今度は室堂側への下山をスタート!

ちょっと歩くと、ピークの上に人がいたので、気になって行ってみると、奥大日岳の最高地点(2,611m)がありました。
奥大日岳の三角点は先ほどのピークで、実はそこの高さは2,606mだったとのこと
三角点のあるピークからの景色も良かったですが、この最高地点からの景色は、遮るものがなく立山の全貌が見えるので、思わず声が出てしまうくらいの絶景でした


このピークは行き止まりなので、少し戻って分岐点に帰ってきて、ふと振り返ると、劔岳に掛かっていた雲が少しずれ、格好いい山容があらわになっていた!


大日岳から見た劔岳も黒々しており格好良かったが、奥大日からの劔岳は岩肌の灰色がはっきり見え、これもリアルで良かったです♪

分岐後は、ひたすら下り。
長い距離を進んできた後の下りにて、集中力が切れて滑りこけないよう、慎重に進みました。
そしてたまに、立ち止まって立山の絶景を観て体力と集中力を回復させる。


そして、13:30ごろには、新室堂乗越の分岐点に着ました。
時間と元気があれば、本当はこの分岐から別山に向かい、立山縦走をしたかったのですが、この日は時間の方がなかったので、当初の計画通り雷鳥平に向かう。

下りきって雷鳥平の称名川でちょっと涼んでから、この日最後(?)の試練、雷鳥荘までの地獄の階段上り


この日は、地獄谷からのガスも酷く、マスクをしてもむせることもあり、何とか登り切ったあとの、みくりが池までのアップダウンもきつく、本当に地獄のようでした

そして、頑張ってみくりが池に着くと、ここの山小屋は営業しており、美味しいソフトクリームもちゃんと販売していたので、ご褒美とエネルギー補充に、ブルーベリーソフトを食す


美味し!!

ソフトクリームに満足して、みくりが池ブルーを観ながら進み、



15:00ごろ無事に室堂に到着しました。

ここで湧水を飲み、私は水を補給。
一方、K先輩夫妻は結構疲弊しており、このあと人力で下山させると、もしもがあるかもしれないので、バス&ケーブルカーの下山を選択してもらいました。

なので、ここからは単独行動!

いつも通りアルペンルートを走り下る!
途中、K先輩夫妻の乗るバスに見送られながら、一気に下ると、少し下にあった雲の中に入り、標高を下げて暑くなってきつつあったが、逆に助かった♪


1時間ちょっと走り、16:20八郎坂下山口に到着。
そして、ガスって音だけ聞こえる称名滝の存在を感じながら、難所の下山に挑む。
焦ると滑落するかもしれない斜面にて、ゲート閉鎖まで、まだ充分時間はあるので、慎重に下りました。

すると、第一展望台近くになると、ガスが少し取れ、この旅のご褒美となる、絶景の称名滝が見れました



そして、17:30無事に下山完了!


最後は、ゆっくり歩いて車に戻り、長い旅を終えましたとさ

今回は、とても天気が良く、絶景で楽しい登山が出来ました。
初の大日側からの立山経由ルートでしたが、これで勝手がわかったので、今度は更にスピードを上げて、立山縦走も入れたいと思いましたとさ!!





       
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