2014年01月15日
第92回全国高校サッカー決勝 富山第一vs星稜 観戦記
第92回全国高校サッカー
富山第一高校の劇的な優勝から、早2日が経ち、選手たちも笑顔で凱旋しました
準決勝勝利後、反射的に行動し、行けることとなった、
この大会の決勝戦の記憶が残っているうちに、観戦記を書きたいと思います。
1/13 国立に向かうために早起きして、朝一番の「はくたか」に乗って東京に向かいました
富山の天気は、雪。新潟は風雪と言った感じでしたが、
新幹線に乗り換え長野に着くと、雪も治まり、埼玉辺りからは快晴となりました。
10時前には東京駅に着き、東京駅、皇居、国会議事堂と国立競技場へ歩いて向かいながら観光♪
ただ赤坂手前で、力尽き 地下鉄に乗って国立競技場駅に開園となる12時前に到着
電車を降りてビックリしたのは、想像以上の人の多さでした
正直、高校の試合ですし、当日券は余っており、余裕で入れると思っていましたが、
すでに当日券は完売の文字が、、、
それでも、国立競技場前に行くと、買えるはずもない当日券を求めて長蛇の列が出来ていました
私の方は、すでに自由席ながらプレミアとなろうチケットを持っていたので、入場のために並ぶ。
しかしこの列も途方もなく長く、一瞬「キックオフ ギリギリの時間になるんじゃない!?」と思ってしまうほどでした
ただ意外と流れるように進んでいき、12時半前には無事入場できました
比較的早く入れた方にて、自由席にしては結構良さげな富山第一側の席に座れ、
ゆっくりと初の国立競技場の雰囲気に楽しみながら、試合開始を待ちました。
開始30分前あたりから、「いよいよ」的な感じに包まれてきて、
スタメンの発表
国立最蹴章とあってか、決戦を前に聖火も灯り、舞台は整いました!!
14時になり、富山第一イレブンが入場!
キックオフ前には円陣を組み、気合いを入れて試合に臨んでいました!
キックオフ直後から、富山第一は前線からのプレスでボールを奪い、
ショートカウンターで攻勢をかける!!
しかし星稜の堅い守備や、キーパーの好セーブもあり、なかなか得点できないと、
たった1回の相手の攻勢から、仕方がないと言うしかないPKを与えてしまい失点。
0対1で前半を折り返しました・・・
後半も、序盤こそ星稜ペースになりましたが、徐々に盛り返していき、一高ペースに
しかしこういう時に怖いカウンターを受けてしまい、これも1回のチャンスでものにされたとしか言えないくらい
鮮やかに2点目を決まられてしまいました。。。
この2点目で、周りの観客も意気消沈し、険悪なムードに、、、
このムードを感じたのか、後ろの席の子供は泣き出すし、その親もキレ気味だし、ヤバい感じ満載でしたが、
なんとか1点獲ると、高校生の試合ですし、相手は焦って、ポンポンと点が入らないかと
希望は持ちながら観戦を続けました
ただ、残り5分となると流石に諦め、帰る人も数人いて自分も「これまでか・・・」と思った、
後半42分、素早い前線へのフィードから上がったクロスに上手く胸トラップした高浪くんがシュート!
これまで好セーブを続けていた星稜キーパーも反応し、ボールには触れるも執念が乗り移ったかのように
ボールはゴールに吸い込まれました!!
待ちに待った反撃の狼煙に、富山一高側の観客は総立ち!!
ここからは「意地でももう1点」ムードになり、
怒涛の攻撃から、終了間際のロスタイム!
今までガンガン仕掛けていた竹澤くんのフェイントについていけず足を掛けPKを獲得!
キッカーはキャプテン大塚くん。
このときの大塚くんの父である監督は祈るように観ていましたが、一高応援の観客も
ほとんどが祈っており、自分もキリシタンでは無いのに、手を組んで祈っていました。
そのみんなの祈りが通じ、PKが成功し、土壇場で試合を振り出しに戻し延長戦へ突入しました。
延長戦では、星稜のクロスバー直撃のブレ球ロングシュートなどもあり危険なシーンもありましたが、
延長に行った時点で、第一側観客は「絶対勝てる」と信じており、
向かえた 延長後半9分。ロングスローからのこぼれ球を途中出場の村井くんが、
「ドン」といったかんじのハーフボレーを決め、ついに逆転に成功!!
その後の残り時間1分は、「絶対ファールはするなよ」と思いながら見守り、ついに試合終了のホイッスルが!!
この瞬間、夢にまで見た富山県勢初の全国高校サッカー選手権制覇が達成されました!!
優勝決定の瞬間、選手や富山県関係者はもちろん、
近くにいた高校サッカーファンと思われるおっちゃんも、みんな総立ちで劇的な逆転劇に興奮していました!
当然この余韻に浸りたかったので、閉会式や最後の選手の挨拶も見届けました
死闘を戦い抜き、優勝と言う目的を達成した選手たちは、本当に嬉しそうに挨拶している姿が
自分的にも嬉しく、つい何回も「ありがとう」と叫んでいました
そんな感じで、年末休みから、約2週間 楽しく応援させてもらいました。
正直、東京へ日帰りでサッカー観戦はきついなっと思い、
諦めようとも思いましたが、1度くらいは行ってみたかった国立競技場に、
最蹴章で、富山県の代表が決勝を戦うということで、背中を押された気分で観に行って本当によかったです。
感動を与えてくれた、富山第一サッカー部一同に感謝です
にほんブログ村 ↑↑↑ 各種ブログ検索には、にほんブログ村(管理人も各種釣りブログ検索に愛用)
富山第一高校の劇的な優勝から、早2日が経ち、選手たちも笑顔で凱旋しました
準決勝勝利後、反射的に行動し、行けることとなった、
この大会の決勝戦の記憶が残っているうちに、観戦記を書きたいと思います。
1/13 国立に向かうために早起きして、朝一番の「はくたか」に乗って東京に向かいました
富山の天気は、雪。新潟は風雪と言った感じでしたが、
新幹線に乗り換え長野に着くと、雪も治まり、埼玉辺りからは快晴となりました。
10時前には東京駅に着き、東京駅、皇居、国会議事堂と国立競技場へ歩いて向かいながら観光♪
ただ赤坂手前で、力尽き 地下鉄に乗って国立競技場駅に開園となる12時前に到着
電車を降りてビックリしたのは、想像以上の人の多さでした
正直、高校の試合ですし、当日券は余っており、余裕で入れると思っていましたが、
すでに当日券は完売の文字が、、、
それでも、国立競技場前に行くと、買えるはずもない当日券を求めて長蛇の列が出来ていました
私の方は、すでに自由席ながらプレミアとなろうチケットを持っていたので、入場のために並ぶ。
しかしこの列も途方もなく長く、一瞬「キックオフ ギリギリの時間になるんじゃない!?」と思ってしまうほどでした
ただ意外と流れるように進んでいき、12時半前には無事入場できました
比較的早く入れた方にて、自由席にしては結構良さげな富山第一側の席に座れ、
ゆっくりと初の国立競技場の雰囲気に楽しみながら、試合開始を待ちました。
開始30分前あたりから、「いよいよ」的な感じに包まれてきて、
スタメンの発表
国立最蹴章とあってか、決戦を前に聖火も灯り、舞台は整いました!!
14時になり、富山第一イレブンが入場!
キックオフ前には円陣を組み、気合いを入れて試合に臨んでいました!
キックオフ直後から、富山第一は前線からのプレスでボールを奪い、
ショートカウンターで攻勢をかける!!
しかし星稜の堅い守備や、キーパーの好セーブもあり、なかなか得点できないと、
たった1回の相手の攻勢から、仕方がないと言うしかないPKを与えてしまい失点。
0対1で前半を折り返しました・・・
後半も、序盤こそ星稜ペースになりましたが、徐々に盛り返していき、一高ペースに
しかしこういう時に怖いカウンターを受けてしまい、これも1回のチャンスでものにされたとしか言えないくらい
鮮やかに2点目を決まられてしまいました。。。
この2点目で、周りの観客も意気消沈し、険悪なムードに、、、
このムードを感じたのか、後ろの席の子供は泣き出すし、その親もキレ気味だし、ヤバい感じ満載でしたが、
なんとか1点獲ると、高校生の試合ですし、相手は焦って、ポンポンと点が入らないかと
希望は持ちながら観戦を続けました
ただ、残り5分となると流石に諦め、帰る人も数人いて自分も「これまでか・・・」と思った、
後半42分、素早い前線へのフィードから上がったクロスに上手く胸トラップした高浪くんがシュート!
これまで好セーブを続けていた星稜キーパーも反応し、ボールには触れるも執念が乗り移ったかのように
ボールはゴールに吸い込まれました!!
待ちに待った反撃の狼煙に、富山一高側の観客は総立ち!!
ここからは「意地でももう1点」ムードになり、
怒涛の攻撃から、終了間際のロスタイム!
今までガンガン仕掛けていた竹澤くんのフェイントについていけず足を掛けPKを獲得!
キッカーはキャプテン大塚くん。
このときの大塚くんの父である監督は祈るように観ていましたが、一高応援の観客も
ほとんどが祈っており、自分もキリシタンでは無いのに、手を組んで祈っていました。
そのみんなの祈りが通じ、PKが成功し、土壇場で試合を振り出しに戻し延長戦へ突入しました。
延長戦では、星稜のクロスバー直撃のブレ球ロングシュートなどもあり危険なシーンもありましたが、
延長に行った時点で、第一側観客は「絶対勝てる」と信じており、
向かえた 延長後半9分。ロングスローからのこぼれ球を途中出場の村井くんが、
「ドン」といったかんじのハーフボレーを決め、ついに逆転に成功!!
その後の残り時間1分は、「絶対ファールはするなよ」と思いながら見守り、ついに試合終了のホイッスルが!!
この瞬間、夢にまで見た富山県勢初の全国高校サッカー選手権制覇が達成されました!!
優勝決定の瞬間、選手や富山県関係者はもちろん、
近くにいた高校サッカーファンと思われるおっちゃんも、みんな総立ちで劇的な逆転劇に興奮していました!
当然この余韻に浸りたかったので、閉会式や最後の選手の挨拶も見届けました
死闘を戦い抜き、優勝と言う目的を達成した選手たちは、本当に嬉しそうに挨拶している姿が
自分的にも嬉しく、つい何回も「ありがとう」と叫んでいました
そんな感じで、年末休みから、約2週間 楽しく応援させてもらいました。
正直、東京へ日帰りでサッカー観戦はきついなっと思い、
諦めようとも思いましたが、1度くらいは行ってみたかった国立競技場に、
最蹴章で、富山県の代表が決勝を戦うということで、背中を押された気分で観に行って本当によかったです。
感動を与えてくれた、富山第一サッカー部一同に感謝です
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この記事へのコメント
おはようございます。
テレビで見ていても興奮しましたがあの試合を国立で見れれば最高ですね。
自分もトヨタカップを何回か見に行きましたがあの雰囲気たまりませんね。
テレビで見ていても興奮しましたがあの試合を国立で見れれば最高ですね。
自分もトヨタカップを何回か見に行きましたがあの雰囲気たまりませんね。
Posted by y-kami at 2014年01月16日 08:16
→y-kamiさん
御観覧&コメントありがとうございます。
本当に凄い試合でしたね。
旧国立最後の選手権で、地元の高校の決勝。しかも優勝という最高の瞬間に立ち会えたことが、うれしくなりません!
本当に選手一同には感謝です。
初の国立での観戦ですが、やはりいい雰囲気でしたね。
来年からは埼玉スタジアムということで、若い世代からしたら、日本代表のスタジアム的な感じで、聖地に近い物があるんですかね!?
いづれにせよ、来年も楽しみです♪
御観覧&コメントありがとうございます。
本当に凄い試合でしたね。
旧国立最後の選手権で、地元の高校の決勝。しかも優勝という最高の瞬間に立ち会えたことが、うれしくなりません!
本当に選手一同には感謝です。
初の国立での観戦ですが、やはりいい雰囲気でしたね。
来年からは埼玉スタジアムということで、若い世代からしたら、日本代表のスタジアム的な感じで、聖地に近い物があるんですかね!?
いづれにせよ、来年も楽しみです♪
Posted by hero at 2014年01月16日 23:31