hero（ﾍﾛ）のワンパターンフィッシング

6/9、飛騨高山ウルトラマラソンに今年も参加してきた




前日受付なので、当然前日にラン仲間と高山入りして、夕食は有名焼きそば屋で大盛りの焼きそばを喰らいカーボローディング！




当日の集合駐車場は宿から近かったので、3時起きにして3時半に宿を出た。
しかし、その駐車場までの渋滞が酷く、結構並んでなんとか車を停め、シャトルバス待ちも長く、その間にいろいろ走る準備をして、なんとか4時半過ぎには会場に着いた
第1陣は4時45分スタートなので、この渋滞で1陣のスタート遅れした人もチラホラ。
私たちは、第2陣の5時スタートなので、わずかに余裕があり無事スタートを切れた！




今回は、ある程度の記録を狙っていたので、開始1kmはアップにして2kmから5分30秒/kmまでタイムを上げて進んだ！
なので、いつも激込みの古い町並みも人の間隔が空いており快適だった




天候は、曇りで気温も高くなく、最高のコンディション！
快調に進み、今回は少しコースの変わった美女峠をクリアー。
21km過ぎのエイドでは、会社の先輩らと合流出来、そこからしばらく楽しくしゃべりながら並走出来た♪

それでも、難関の一つとなる飛騨高山スキー場への登りに差し掛かると、余裕も無くなりそれぞれのペースで進む！
私は、ここまで順調に走れていたので、ここは焦らず急なところは歩きも混ぜながら進む！！




長いダブルピークを越え、コース最高標高地点の1,345mを過ぎると、長い下りに差し掛かった！
例年だとここの下りでは、足にダメージが溜まるとこの後ヤバいのでセーブするのだが、今回はタイムにこだわっていたのでそれなりに飛ばす！

更には、私の悪い癖で美味しそうな給食があると、エイドで長居してしまうのですが、今回はそれを抑え、歩きながら給水＆給食を食べるスタイルにした

そんなこともあり、57km過ぎの丹生川エイドでは、スキー場の登りで先行された先輩に追いつく！
ここでは、預けておいた荷物を受け取れるが、特に補給するものもないのでタイムロスも考えパス！
ただ、エイドの飛騨牛は胃に来ないように、寿司のシャリ状のおにぎりの上に載せ、即席飛騨牛握りにして食べエネルギーを補給した

そして、そのあとの難関千光寺の急登まで、また先輩と並走して登りに差し掛かる！




ここは、去年走り切ってみましたが、その後足がお亡くなりになったので、今回は全て歩いてみた
そして何とか、綺麗な門まで着き、




その後の108段の階段は、足を使わないように手すりに体重をかけ手で登った




しかし、それでも足はかなり疲れており、この後のダブルピークや下りではペースを落としてしまった・・・

実は、今回はひそかにウルトラランナー憧れのサブ10（フルマラソンならサブ3に匹敵する成績）を狙っていたので、50km地点で5時間と計算通りに来ていた！
比較的後半強い私なので、「もしかしたら」と思っていたが甘かった・・・・

その後、何とか復活しペースを戻し進み、最後の峠『通称：ラスボス峠』手前のエイドで、また先輩に追いついたが、この時点で限界だった。

なんとか50歩100走作戦で峠を越え、下りでもペースを上げて食らいついたが、ラスト5kmで失速。
今までの経験上、ラスト5kmは気持ちで行けるのだが、今回は疲弊しすぎてそれが無かった。

そして、写真も取る余裕もなかったが、わざわざ応援に来てくれた知り合いやラン仲間、更に地元＆ボランティアの温かい応援、おもてなしに感動しながら噛みしめるように走ってゴールしました！




記録は、自己ベストを1時間40分ぐらい更新するサブ11でした




レース後は、ラン仲間や知り合いと話して、健闘をたたえあい、更衣室に戻りましたが疲弊しすぎてなかなか着替えられず
時間を掛けて着替え、ラスト頑張っているランナーの応援に行って大会を楽しみました。

今回は、自分なりに今できる精いっぱいの走りが出来ました。
当然サブ10はまだまだ早かったが、狙いに行けたことは収穫！
それで、サブ11まで行けたので、いつかはサブ10出来るように頑張ってみたいと思います！

ただ、現在も足がヤバいくらい筋肉痛で、今まで100kmでどれだけ手を抜いていたかが分かった。
この状態が、サブ11ごときでは起こらないくらい強くなれば、その時は行けそうですね！！

それにしても、今回も高山やラン仲間、知り合いのおもてなしに感謝♪
来年もここに帰ってきます！！



　　　　 　　
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