2021年08月31日
駒ヶ岳登山マラニック 0 to 0
8/28、以前より温めていた企画「駒ヶ岳登山マラニック 0 to 0」を敢行した
本当は、立山登山マラニック開催日だったのだが、富山県がコロナウィルスの蔓延防止地域に指定されたことから、中止が決定した
残念だったが、一刻も早くこのコロナウィルスの脅威から解消されるために、協力した形になるので、納得して受け入れた
・・・が、数日前になって、とあるところからバーチャルマラニックを開催するとの情報が入った。
バーチャルなので、よくあるオンラインマラソンと一緒で、一定の期間内でレース同等の距離、またはマラニックなので登山をしたらOKなのかと思ったら、当日に一人で勝手にスタートして、ちゃんとコースを走るといった内容だった。。。
コロナ感染防止のために、中止になったのにそれをやると、みんな同じ場所に集まるよ・・・と思って、ちょっと悩んだが、その後、大会実行委員のほうから、この考えに賛同して、GPSでちゃんとプロットし、各ポイントで証拠の写真を撮ると、完走証を発行するよと言う報告があり、一気に冷めてしまった・・・
一番引いてしまったのは、この場を設けたけど、すべて自己責任でやってくれとのこと・・・
下手に体力のあるランナーは、こんなエサをぶら下げられたら、どんな天候だろうが無理に頂上目指しますよ。山がどんなに荒れてても。レースなら実行委員が合羽有無確認したりとか冷静な判断してくれますが、そんなこともなく、でもなんかあっても自己責任とは、結構ひどくないかなあと個人的な意見。
まあ、こんな愚痴はこの辺にして、私は人気のない山の一人マラニックをすることとした。
っで、駒ヶ岳登山マラニックの方は、石田浜からスタートし、鋲ヶ岳から山に入り、烏帽子山、僧ヶ岳、駒ヶ岳と縦走して繋ぐ設定。
ただ、これだけだと、距離は30km強としかならず本家の半分程度なので、思いついたのが海抜0m~2,002mまで上がって、また0mに帰る「0 to 0」スタイルにしてみた!
朝、4時に石田浜の海水をタッチしてスタート!

序盤は、気持ちよく走るつもりでしたが、朝起きるのが遅くなって、一気にパンやジェルを胃袋に入れたら、消化が間に合わず気持ち悪くなって、ペースが上がらず・・・
それでも、途中湧水給水や水被りをしながら進んで、12kmほど走って林道に入る。
ここまでで、すでに設定時間をオーバーしていたので、ここは頑張って走って、20km地点の鋲ヶ岳登山口には時間を巻いて到着できた

ここからは登山。
まずは、10分ほどで一気に登って鋲ヶ岳(861m)制覇!!

そして、縦走で烏帽子山に向かう。
水平に近い登山道が多く、気持ちよく走りながら、途中の展望台で気持ち良い風を受けて休憩も入れる。

そして、ここも時間を巻いて、烏帽子山(1,274m)登頂!!

ここには、ミヤマクワガタさんが居たが、もうシーズン終わってるので、動きも遅く、この撮影の後お帰りになってもらった。
ここからは、僧ヶ岳の1,280mの第3登山口に向けて、初めて登山道を通る!
マイナールートにて心配でしたが、鮮明にルートがあるため、気持ちよく進んだが、思ったよりアップダウンがあり苦戦。
コースタイムは30分なので、0.7掛けで20分程度と見込んでいたが、走りも入れたが時間内に着く気配がなく、頑張って進んだがしばらくして藪になり、完全にコースを見失った・・・

「やっちゃったか!?」と思って、コースを探していると、たまたま芝刈り機を持ったおっちゃんが藪の中から出てきて、コースはあっていると教えてくれたんもで、藪を漕いで進むと無事に1,280mの第3登山口に着いた
ここから、僧ヶ岳~駒ヶ岳の縦走は、K先輩夫妻が同行してくれることになり、集合時間は9時にしていたが、私は1分遅れとなってしまった・・・
K先輩には補給をお願いしており、水とおにぎりを補充。
私の胃袋の方は、この時点でもあまり調子が良くなく、ただ補給は必要なのでおにぎりを一つ頬張った
26km地点まで、ずっと一人でちょっときつかったが、ここからは3人となり、よくしゃべりながら楽しく登ると楽になってきて、同時に胃の調子も良くなり、ちゃんと食べれるようになった♪
途中、宇奈月湖も綺麗に見えて癒された♪

前僧ヶ岳をクリアし、お花畑を過ぎて、最後の急登を登って、僧ヶ岳(1,855m)登頂!!

この時点で、設定時間からかなり遅れた形となったので、すぐに駒ヶ岳に向かう!
最初は、毛勝山がきれいに見えたが、少しずつ雲行きが怪しくなってきて、ついに雨が降ってきた
何とか、北駒ヶ岳をクリアーし、ここからは合羽を着て駒ヶ岳に向かう!
難所の岩場はまだあまり濡れていなかったから、慎重に登ってクリアーし、

ついに駒ヶ岳(2,002m)登頂!!

距離にして、32kmほど。
とりあえず、海抜0m~2,002mのマラニックはクリアーできた
ちなみに頂上は、雨の影響で景観は0。
本当は、裏側に回って綺麗に見える毛勝山と劔岳をK先輩夫妻に見せたかったが残念だ・・・
そんな感じなので、休憩はなしで、そのまま下山。
ちなみに、駒ヶ岳登頂は12時過ぎで、予定より30分以上遅れている・・・
でも、雨の中焦って行動すると、危険なので慎重に降りた。
なので、僧ヶ岳に戻った時点で、約50分遅れ。
そして、僧ヶ岳を下山し、1,280m登山口では1時間以上の遅れとなってしまった・・・
実は、マラニック達成時点で、0 to 0の達成は厳しいと判断しており、僧ヶ岳を下山してからは、リタイアしてK先輩の車に収容される予定でした。
ただ、体は元気だったので、ここからは比較的走りやすいトレイルになるのでタイムを取り返せると考えて、リタイアせずに挑んでみた
烏帽子エリアは、復路の頂上までのトレイルは、先ほどのおっちゃんらが草木を刈ってくれていたので、コースは分かりやすくなっていたが、登山道にそのまま木の枝が散乱しているので、足の置き場が制限されて走りにくかった・・・
まあ、こんな感じで整備してくれて大変感謝なのだが
でも、下山エリアは気持ちよく走れて、少しタイムを取り返せた
そして、ここからは約20kmの下り基調のロードだが、すこしでも距離を縮めようとグーグル先生に聞いたら、2kmほど短縮できるとのことで、そのルートを選択。
でも、そのルートは意外とアップダウンがあり、さすがに登りでは歩くことがあり、ペースが上がらなかった。。。
牧場を超えてもペースは上がらず、このままダラダラ行きそうでしたが、牧場に向かう坂を頑張って走っているランナーがいて、その人の頑張りを見ると私も負けられないなと、姿勢を整えペースを上げると、意外としっかり走れた。
キロ5分台で進めて、残り5kmですでに目標の18時ゴールは過ぎていましたが、明るいうちに帰れそうとキープして走る
そして、18時半ついに、浜に戻ってきて感動のゴール


やり切れました♪
距離にして、61km強。累積標高は、3,000m弱で、トータル時間は14時間半の死闘でした

今回は、無謀なことをやりましたが、これで秋のレースに向けて、足の土台ができました。
9月に入ったら、徐々にスピードを上げて、フルマラソンでサブ3に向けて頑張りたいと思います

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本当は、立山登山マラニック開催日だったのだが、富山県がコロナウィルスの蔓延防止地域に指定されたことから、中止が決定した

残念だったが、一刻も早くこのコロナウィルスの脅威から解消されるために、協力した形になるので、納得して受け入れた

・・・が、数日前になって、とあるところからバーチャルマラニックを開催するとの情報が入った。
バーチャルなので、よくあるオンラインマラソンと一緒で、一定の期間内でレース同等の距離、またはマラニックなので登山をしたらOKなのかと思ったら、当日に一人で勝手にスタートして、ちゃんとコースを走るといった内容だった。。。
コロナ感染防止のために、中止になったのにそれをやると、みんな同じ場所に集まるよ・・・と思って、ちょっと悩んだが、その後、大会実行委員のほうから、この考えに賛同して、GPSでちゃんとプロットし、各ポイントで証拠の写真を撮ると、完走証を発行するよと言う報告があり、一気に冷めてしまった・・・
一番引いてしまったのは、この場を設けたけど、すべて自己責任でやってくれとのこと・・・
下手に体力のあるランナーは、こんなエサをぶら下げられたら、どんな天候だろうが無理に頂上目指しますよ。山がどんなに荒れてても。レースなら実行委員が合羽有無確認したりとか冷静な判断してくれますが、そんなこともなく、でもなんかあっても自己責任とは、結構ひどくないかなあと個人的な意見。
まあ、こんな愚痴はこの辺にして、私は人気のない山の一人マラニックをすることとした。
っで、駒ヶ岳登山マラニックの方は、石田浜からスタートし、鋲ヶ岳から山に入り、烏帽子山、僧ヶ岳、駒ヶ岳と縦走して繋ぐ設定。
ただ、これだけだと、距離は30km強としかならず本家の半分程度なので、思いついたのが海抜0m~2,002mまで上がって、また0mに帰る「0 to 0」スタイルにしてみた!
朝、4時に石田浜の海水をタッチしてスタート!
序盤は、気持ちよく走るつもりでしたが、朝起きるのが遅くなって、一気にパンやジェルを胃袋に入れたら、消化が間に合わず気持ち悪くなって、ペースが上がらず・・・

それでも、途中湧水給水や水被りをしながら進んで、12kmほど走って林道に入る。
ここまでで、すでに設定時間をオーバーしていたので、ここは頑張って走って、20km地点の鋲ヶ岳登山口には時間を巻いて到着できた

ここからは登山。
まずは、10分ほどで一気に登って鋲ヶ岳(861m)制覇!!
そして、縦走で烏帽子山に向かう。
水平に近い登山道が多く、気持ちよく走りながら、途中の展望台で気持ち良い風を受けて休憩も入れる。
そして、ここも時間を巻いて、烏帽子山(1,274m)登頂!!
ここには、ミヤマクワガタさんが居たが、もうシーズン終わってるので、動きも遅く、この撮影の後お帰りになってもらった。
ここからは、僧ヶ岳の1,280mの第3登山口に向けて、初めて登山道を通る!
マイナールートにて心配でしたが、鮮明にルートがあるため、気持ちよく進んだが、思ったよりアップダウンがあり苦戦。
コースタイムは30分なので、0.7掛けで20分程度と見込んでいたが、走りも入れたが時間内に着く気配がなく、頑張って進んだがしばらくして藪になり、完全にコースを見失った・・・
「やっちゃったか!?」と思って、コースを探していると、たまたま芝刈り機を持ったおっちゃんが藪の中から出てきて、コースはあっていると教えてくれたんもで、藪を漕いで進むと無事に1,280mの第3登山口に着いた

ここから、僧ヶ岳~駒ヶ岳の縦走は、K先輩夫妻が同行してくれることになり、集合時間は9時にしていたが、私は1分遅れとなってしまった・・・
K先輩には補給をお願いしており、水とおにぎりを補充。
私の胃袋の方は、この時点でもあまり調子が良くなく、ただ補給は必要なのでおにぎりを一つ頬張った

26km地点まで、ずっと一人でちょっときつかったが、ここからは3人となり、よくしゃべりながら楽しく登ると楽になってきて、同時に胃の調子も良くなり、ちゃんと食べれるようになった♪
途中、宇奈月湖も綺麗に見えて癒された♪
前僧ヶ岳をクリアし、お花畑を過ぎて、最後の急登を登って、僧ヶ岳(1,855m)登頂!!
この時点で、設定時間からかなり遅れた形となったので、すぐに駒ヶ岳に向かう!
最初は、毛勝山がきれいに見えたが、少しずつ雲行きが怪しくなってきて、ついに雨が降ってきた

何とか、北駒ヶ岳をクリアーし、ここからは合羽を着て駒ヶ岳に向かう!
難所の岩場はまだあまり濡れていなかったから、慎重に登ってクリアーし、
ついに駒ヶ岳(2,002m)登頂!!
距離にして、32kmほど。
とりあえず、海抜0m~2,002mのマラニックはクリアーできた

ちなみに頂上は、雨の影響で景観は0。
本当は、裏側に回って綺麗に見える毛勝山と劔岳をK先輩夫妻に見せたかったが残念だ・・・
そんな感じなので、休憩はなしで、そのまま下山。
ちなみに、駒ヶ岳登頂は12時過ぎで、予定より30分以上遅れている・・・
でも、雨の中焦って行動すると、危険なので慎重に降りた。
なので、僧ヶ岳に戻った時点で、約50分遅れ。
そして、僧ヶ岳を下山し、1,280m登山口では1時間以上の遅れとなってしまった・・・
実は、マラニック達成時点で、0 to 0の達成は厳しいと判断しており、僧ヶ岳を下山してからは、リタイアしてK先輩の車に収容される予定でした。
ただ、体は元気だったので、ここからは比較的走りやすいトレイルになるのでタイムを取り返せると考えて、リタイアせずに挑んでみた

烏帽子エリアは、復路の頂上までのトレイルは、先ほどのおっちゃんらが草木を刈ってくれていたので、コースは分かりやすくなっていたが、登山道にそのまま木の枝が散乱しているので、足の置き場が制限されて走りにくかった・・・
まあ、こんな感じで整備してくれて大変感謝なのだが

でも、下山エリアは気持ちよく走れて、少しタイムを取り返せた

そして、ここからは約20kmの下り基調のロードだが、すこしでも距離を縮めようとグーグル先生に聞いたら、2kmほど短縮できるとのことで、そのルートを選択。
でも、そのルートは意外とアップダウンがあり、さすがに登りでは歩くことがあり、ペースが上がらなかった。。。
牧場を超えてもペースは上がらず、このままダラダラ行きそうでしたが、牧場に向かう坂を頑張って走っているランナーがいて、その人の頑張りを見ると私も負けられないなと、姿勢を整えペースを上げると、意外としっかり走れた。
キロ5分台で進めて、残り5kmですでに目標の18時ゴールは過ぎていましたが、明るいうちに帰れそうとキープして走る

そして、18時半ついに、浜に戻ってきて感動のゴール

やり切れました♪
距離にして、61km強。累積標高は、3,000m弱で、トータル時間は14時間半の死闘でした


今回は、無謀なことをやりましたが、これで秋のレースに向けて、足の土台ができました。
9月に入ったら、徐々にスピードを上げて、フルマラソンでサブ3に向けて頑張りたいと思います


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この記事へのコメント
こんなおっとろしいコース走るなんてheroさんはきっついのぉ。
お疲れ様でした。
協力してくれた先輩に気の毒な!言うとかんなんですね。山を整備してくれるおとっちゃんにも。
立山マラニックは中止になりましたが、清酒立山やっつけながらごっつぉ食べて回復して下さい。
立山マラニックのバーチャルの企画、おぞいですよね。
あの日は天気が悪くて、、
ランナーはほぼ室堂で止めたよう。一の越まで行った人もいたようです。寒くて危なかったそうです。大きな危険を伴う企画は軽々しくするもんじゃないちゃ!!
heroの兄貴の考えの通りだと思います。
お疲れ様でした。
協力してくれた先輩に気の毒な!言うとかんなんですね。山を整備してくれるおとっちゃんにも。
立山マラニックは中止になりましたが、清酒立山やっつけながらごっつぉ食べて回復して下さい。
立山マラニックのバーチャルの企画、おぞいですよね。
あの日は天気が悪くて、、
ランナーはほぼ室堂で止めたよう。一の越まで行った人もいたようです。寒くて危なかったそうです。大きな危険を伴う企画は軽々しくするもんじゃないちゃ!!
heroの兄貴の考えの通りだと思います。
Posted by あんま at 2021年09月01日 14:51
→あんまさん
コメント&御観覧ありがとうございます。
大変申し訳ありません。今さらコメントに気付きました
今年は、本家のマラニック開催されることを祈ってます✨
コメント&御観覧ありがとうございます。
大変申し訳ありません。今さらコメントに気付きました
今年は、本家のマラニック開催されることを祈ってます✨
Posted by hero at 2022年02月06日 17:05