2016年09月20日
2016 歴史街道丹後100kmウルトラマラソン
9/18、変態領域への挑戦、
2016 歴史街道丹後100kmウルトラマラソンに参加してきました
本当は、回避かと思っていましたが急遽出ることとなった、初の100kmレース。
調整に大事な8月末ごろ~数日前まで、
品質管理検定の勉強だったり、ハーフのだいこんマラソンの調整だったりで、長距離の練習が出来ず。
更に、だいこんマラソン後、蜂に刺されたわけでもないのに、左頬がおたふく風邪ののように腫れる、
異常が発生し、出場すら怪しい状態になってからのレースでした。
(頬の腫れは、検査の結果問題なく、たまたま細菌が入り込んだだけではないかと医者に言われました。)
会場となる、京丹後市には前日入りし受付を済ます。

前日は、先輩のアドバイスを聞き、おなか一杯食べ、早めに就寝。
翌朝も、おなか一杯食べ、会場に向かいました。(ウルトラはエネルギー勝負でもあるそうです。)
この日は、台風が接近している影響か強めの雨。
なので、室内のトイレで最後にもうひと出ししてから並ぼうと思いましたが、
大行列で、何とか用を済ませたのがスタート数分前で、ギリギリ間に合ってのスタートとなりました

スタートは4:30だったので、まだ辺りは暗く、その中ゆっくりと町中から海沿いの峠を走りました。
中々調子が上がらず、7分/km台でしばらく走る。
そして峠の上のエイドで、水分&エネルギーを補給し、下りでスピードに乗せました。
ここからは、急登以外は走り切り、6分半/kmを切るペースで快調に走る!
20km~30km付近では、湖と勘違いしていた久美浜湾を見ながら走る!


久美浜湾をぐるりと回ると、朝着た道に戻り、明るくなってから海の方を見ると、
良さそうな釣り場が数ヶ所あり、やはりエギンガーがシャクリ倒してました

また、絶景にも癒されながら走る!!

そして半分を過ぎた50kmでは、ちょっと疲れが見えだしてきました、、、
でも、エイドの人たちの優しい声かけなどに励まされ、

第二関門となる、弥栄庁舎のエイドでは、名物のばら寿司を今回初めて座っていただきました。(おいしかった♪)

ここでは、事前に預けていた荷物を受け取ることが出来るので、
汗でべちゃべちゃになった服を着替え、リフレッシュして、この後この大会一番の難所の、
掟高原牧場まで400m以上登る急登に挑みました
流石に、ここではほとんどの選手が歩き。
私も、ほとんどの坂を歩きました、、、

でも、登りで足に負担を掛けずに行けたので、
下りは快調!
70km過ぎの下りでは、3kmに渡り、5分半/kmぐらいのペースで飛ばせました!
更に、この下りの途中でまさかの人に遭遇
一緒に行った先輩である。
この先輩は、私程度では足元にも及ばないくらい、早い人ですが、
ここ最近忙しさから練習量が減っていたのと、途中で膝裏を痛め、無理をしないと走れない状態になったので、
完走のためにスピードを落としたとのことだった。
とりあえず、私は好調だったので、颯爽と飛ばして、軽快に下りました♪
そのあともしばらくは好調で、イメージ通り走りましたが、
完走はほぼ確実な残り時間と気づいた、80km地点から徐々に失速、、、
やはり下りで筋肉を使いすぎたため、足にかなりの疲れが出てきました
更には、土砂降り状態の雨にもなり気持ちも滅入る。。。

「完走に向けてもこれは必要」と心の中で勝手な言い訳を作り、
エイドで長い休憩を取っていると、先ほど来た先輩が、淡々と走ってきて、
今度は私のことを心配して声を掛けて交わしていった、、、
「やはりこの人には勝てないのか、、、」
と、思いながらゆっくりと走っていると、
残り7.5kmぐらいの地点で田舎の町中特有の5時になったら帰りましょ♪
的な音楽が流れてきて、突然私の中でスイッチが入った!
「確かに完走は目的だったが、このまま格好悪くゴールしてどうなる!?
せっかくなら、最後は自分を追い込んでみてもいいんじゃないか!!」
と、思い重い足を動かすと、意外に動く、、、
おそらくだいぶん前からそういった状態だったのに、メンタルの弱さから逃げていたのでしょう。
そういった自分の嫌な部分を矯正するために、集中しフォームを再確認しながら、
ひたすら前だけを見て走る
タイムも6分半/km台に回復し、前の人を交わしながら、残り1kmに。
すると、再び前に先輩の姿が見え、残り数百mで追いつく。
「一緒にゴールするか!?」
っと言われたのでうれしく承諾し、最後は並んで雄たけびをあげながらゴール!!!

制限時間を、39分残しての歓喜のゴールでした
レース後は、ゆっくり会場を後にし、宿に戻って風呂で疲れを取る。
その後、近くのラーメン屋でここ最近で一番おいしかった生ビールを飲んで祝杯
ただラーメンを喰いながら寝てましたが、、、

9/19、翌日はやはり筋肉痛が酷く階段もまともに降りられない状態、、、
でも、せっかくなのでリハビリがてら観光もしました。

絶景の天橋立

天橋立は、2.6kmの道を歩いて渡れるみたいだが、今の私たちの足では
数百mが限界で、橋立内にある小さな神社にお参りに行って、
名物のあさり丼をを食べた

失礼なコメントになるが、これが意外に美味かった♪
そんな感じで、旅も満喫して帰宅しましたとさ。
今回、ついに100kmと言う、チャリティ以外では走ることがないだろうと思っていた距離を
走り切ってしまいました。
今まで、練習では30km強が最長で、レースでも42.195kmを4回走っただけ。
50kmも未知でしたが、100kmまで一気に行けるとは思いませんでした。
ただ、日頃から筋トレで筋力を付け、夏場は山道の練習も入れてフィジカルを鍛えたことが、
良かったのだと思います。
そういった意味では、練習は裏切りませんでしたが、もっと練習したらもっと強くなることはレース中に分かりました。
今はしばらく、ウルトラマラソンはいいですが、また違うレースに出るたびに、
やりたくなるのかな~
次は、滑川のハーフが10月にあります。
富山マラソンの前哨戦でもありますが、今はゆっくり体を休め、
回復したらスピード練習をしてベストを出せるように挑みたいと思います

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2016 歴史街道丹後100kmウルトラマラソンに参加してきました

本当は、回避かと思っていましたが急遽出ることとなった、初の100kmレース。
調整に大事な8月末ごろ~数日前まで、
品質管理検定の勉強だったり、ハーフのだいこんマラソンの調整だったりで、長距離の練習が出来ず。
更に、だいこんマラソン後、蜂に刺されたわけでもないのに、左頬がおたふく風邪ののように腫れる、
異常が発生し、出場すら怪しい状態になってからのレースでした。
(頬の腫れは、検査の結果問題なく、たまたま細菌が入り込んだだけではないかと医者に言われました。)
会場となる、京丹後市には前日入りし受付を済ます。
前日は、先輩のアドバイスを聞き、おなか一杯食べ、早めに就寝。
翌朝も、おなか一杯食べ、会場に向かいました。(ウルトラはエネルギー勝負でもあるそうです。)
この日は、台風が接近している影響か強めの雨。
なので、室内のトイレで最後にもうひと出ししてから並ぼうと思いましたが、
大行列で、何とか用を済ませたのがスタート数分前で、ギリギリ間に合ってのスタートとなりました

スタートは4:30だったので、まだ辺りは暗く、その中ゆっくりと町中から海沿いの峠を走りました。
中々調子が上がらず、7分/km台でしばらく走る。
そして峠の上のエイドで、水分&エネルギーを補給し、下りでスピードに乗せました。
ここからは、急登以外は走り切り、6分半/kmを切るペースで快調に走る!
20km~30km付近では、湖と勘違いしていた久美浜湾を見ながら走る!
久美浜湾をぐるりと回ると、朝着た道に戻り、明るくなってから海の方を見ると、
良さそうな釣り場が数ヶ所あり、やはりエギンガーがシャクリ倒してました

また、絶景にも癒されながら走る!!
そして半分を過ぎた50kmでは、ちょっと疲れが見えだしてきました、、、
でも、エイドの人たちの優しい声かけなどに励まされ、
第二関門となる、弥栄庁舎のエイドでは、名物のばら寿司を今回初めて座っていただきました。(おいしかった♪)
ここでは、事前に預けていた荷物を受け取ることが出来るので、
汗でべちゃべちゃになった服を着替え、リフレッシュして、この後この大会一番の難所の、
掟高原牧場まで400m以上登る急登に挑みました

流石に、ここではほとんどの選手が歩き。
私も、ほとんどの坂を歩きました、、、
でも、登りで足に負担を掛けずに行けたので、
下りは快調!
70km過ぎの下りでは、3kmに渡り、5分半/kmぐらいのペースで飛ばせました!
更に、この下りの途中でまさかの人に遭遇

一緒に行った先輩である。
この先輩は、私程度では足元にも及ばないくらい、早い人ですが、
ここ最近忙しさから練習量が減っていたのと、途中で膝裏を痛め、無理をしないと走れない状態になったので、
完走のためにスピードを落としたとのことだった。
とりあえず、私は好調だったので、颯爽と飛ばして、軽快に下りました♪
そのあともしばらくは好調で、イメージ通り走りましたが、
完走はほぼ確実な残り時間と気づいた、80km地点から徐々に失速、、、
やはり下りで筋肉を使いすぎたため、足にかなりの疲れが出てきました

更には、土砂降り状態の雨にもなり気持ちも滅入る。。。
「完走に向けてもこれは必要」と心の中で勝手な言い訳を作り、
エイドで長い休憩を取っていると、先ほど来た先輩が、淡々と走ってきて、
今度は私のことを心配して声を掛けて交わしていった、、、
「やはりこの人には勝てないのか、、、」
と、思いながらゆっくりと走っていると、
残り7.5kmぐらいの地点で田舎の町中特有の5時になったら帰りましょ♪
的な音楽が流れてきて、突然私の中でスイッチが入った!
「確かに完走は目的だったが、このまま格好悪くゴールしてどうなる!?
せっかくなら、最後は自分を追い込んでみてもいいんじゃないか!!」
と、思い重い足を動かすと、意外に動く、、、
おそらくだいぶん前からそういった状態だったのに、メンタルの弱さから逃げていたのでしょう。
そういった自分の嫌な部分を矯正するために、集中しフォームを再確認しながら、
ひたすら前だけを見て走る

タイムも6分半/km台に回復し、前の人を交わしながら、残り1kmに。
すると、再び前に先輩の姿が見え、残り数百mで追いつく。
「一緒にゴールするか!?」
っと言われたのでうれしく承諾し、最後は並んで雄たけびをあげながらゴール!!!
制限時間を、39分残しての歓喜のゴールでした

レース後は、ゆっくり会場を後にし、宿に戻って風呂で疲れを取る。
その後、近くのラーメン屋でここ最近で一番おいしかった生ビールを飲んで祝杯

ただラーメンを喰いながら寝てましたが、、、


9/19、翌日はやはり筋肉痛が酷く階段もまともに降りられない状態、、、
でも、せっかくなのでリハビリがてら観光もしました。
絶景の天橋立
天橋立は、2.6kmの道を歩いて渡れるみたいだが、今の私たちの足では
数百mが限界で、橋立内にある小さな神社にお参りに行って、
名物のあさり丼をを食べた

失礼なコメントになるが、これが意外に美味かった♪
そんな感じで、旅も満喫して帰宅しましたとさ。
今回、ついに100kmと言う、チャリティ以外では走ることがないだろうと思っていた距離を
走り切ってしまいました。
今まで、練習では30km強が最長で、レースでも42.195kmを4回走っただけ。
50kmも未知でしたが、100kmまで一気に行けるとは思いませんでした。
ただ、日頃から筋トレで筋力を付け、夏場は山道の練習も入れてフィジカルを鍛えたことが、
良かったのだと思います。
そういった意味では、練習は裏切りませんでしたが、もっと練習したらもっと強くなることはレース中に分かりました。
今はしばらく、ウルトラマラソンはいいですが、また違うレースに出るたびに、
やりたくなるのかな~

次は、滑川のハーフが10月にあります。
富山マラソンの前哨戦でもありますが、今はゆっくり体を休め、
回復したらスピード練習をしてベストを出せるように挑みたいと思います


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