2014年07月23日
立山縦走登山
7/20、剱岳の地獄の苦行を終え、雷鳥荘という天国で朝を向かえました♪
充分寝たつもりが、正直まだ昨日の疲れが残っており、ゆっくりして下界に戻ることも考えましたが、
朝風呂中にメンバーで協議した結果、せっかくだから当初の予定通り「立山縦走」で癒されよう。
ということなりました。
なので、朝食はたらふく食べエネルギーを補充!
立山の湧水をペットボトルに補充し、宿のモーニングコーヒーを飲んでからゆっくり出発
8:15 雷鳥荘から立山縦走開始!
まずは、昨日下った道をまた登り、別山乗越の「剱御前小舎」を目指すのですが、
ちょっと登り口を間違え、新室堂乗越方向に向かってしまった
しかし、地図を確認すると、新室堂乗越経由の尾根沿いに別山乗越まで向かう方法と、
直接、別山乗越まで登るのとでは、先のものの方が距離は長いも、タイム的には同等ということで、
新鮮な道を歩きたいと、新室堂乗越を経由するルートに変更。
長い雪渓を超え、新室堂乗越から尾根沿いに歩くと、もうスタート地点は小さく見える状態になってました
9:55 別山乗越の「剱御前小舎」に到着。ここでちょっと休憩
休憩後は、山の尾根を歩く縦走をスタート!
前日のイメージでは快晴の中、景色を楽しみながら、のんびり縦走をする予定でしたが、
結局は、ガスってばかり・・・
時折、晴れ間の覗くこともありましたが、剱岳が完全に顔を出すことはありませんでした・・・
また、昨日の疲れでスピードは出ないも、しっかり歩き続け、
10:30 別山(2,880m)登頂!
次は、真砂岳に向かい尾根沿いを下って、登る。
11:15 真砂岳(2,861m)登頂!
次は、富士ノ折立。
ここは急斜面で狭い道の登りとなるのだが、私たちは本などに書いてあるのとは逆向き縦走しているため、
他の下りの登山者とのすれ違いが多い。
登山は、基本的に登り優先なのだが、
(下りを優先させると、逆に焦らせて、滑落や落石を引き起こす可能性があるため)
この日は3連休の中日で人が多く、団体さんなどは1度道を譲ると、
10~20人近くすれ違うまで待つこととなり、結構タイムロスに
そのため、速いチームに置いていかれ、
丁度、ちょっとコースを外れた富士ノ折立頂上と、
コースどおりの大汝山方面への分岐点に着いてもだれも居らず。。。
一緒に登っていたSさんと話をして、先に富士ノ折立頂上に行っているのかもと、
急いで登るため、背負っていたザックを降ろして、岩場を登りました。
初めて荷物なしで、岩場を登りましたが、
剱岳で岩場慣れしたのと、身軽さから簡単に登りきることが出来ました♪
この富士ノ折立、立山連峰の中では一番格好良く、登山道では無い尾根沿いは、
ゴツゴツした感じが結構あり、先日観てきた映画「春を背負っての」中で出てくる、
「テラス」ってやつはこのあたりにあるのかな!?と思って見てました
12:10 富士ノ折立(2,999m)頂上に着きましたが、結局仲間はおらず。
でもせっかく登ったので記念にパチリ
すぐに、下りて縦走ルートに戻り、すぐ隣の大汝山小屋に到着。
この大汝小屋こそ、映画「春を背負っての」の舞台となった小屋で、
やはり映画効果か、かなりのお客さんが居ました。
大汝の岩場をちょっと登り、映画のパンフレットの表紙が撮影されたぐらいの高さから、
写真を撮りましたが、天気は良くないし、人は多いしで 全然違う画になりました・・・
12:30 人の多い大汝山(3,015m)でしたが登頂!
そして、先に行った2人とも合流し、雄山へ。
12:50 雄山(3,003m)の頂上に到着!
これで、初めて立山連峰(雄山、大汝山、富士ノ折立)を制覇!
前回、立山に登った時は、大雨で大汝山までとなったため、ちょっとうれしかったです
頂上から、来た道の方を振り返ると、ちょっと晴れ間ものぞくようになっており、
雄大で清々しかったです。
なので、ここで余裕をかまして、ビール登場!
標高3,000mでのビールはいい感じにアルコールが効き、うまかったです
それにしても雄山は相変わらず人が多く、普通の服で登っている外人観光客も結構いました。
(本当は危険なんだけど、それだけ立山自体親しみ易い山なのですね)
13:40 下山開始!
下山も相変わらず混んでいたため、ちょっとタイムロスするも順調に下り、
14:10 一の越に到着。 相変わらず人が多い・・・
このころから、雨が降っていたので、室堂までは合羽を着て 雪渓の上を走るように下りました
14:45 無事下山し室堂に到着!
このころは雨も上がり、晴れ間ものぞいてきて、
ちょっと来た道を振り返ると雄大な立山連峰が現れていました
これで、壮大且つ過酷な2日間の苦行が終わりました。
帰りは、急ぐようにしてバスに乗り、ケーブルカーに乗って立山駅へ
立山駅からは、地鉄に乗って集合場所となった場所まで向かい、
その電車の中で、恒例のコーラを頂きました。
うまかった。
その後、ちょっとしたハプニングがあり、焦りましたが、
これはどM集団「チームM」の特徴ということで笑い話にし、
馬場島に置いてきた車を取りに戻って、最後に去年の中山登山で、
「いつかはきっと登ってやるぞ!!」と思って見ていた記念碑の前で、
記念撮影し、感慨にひたりましたとさ
今回は、本当に仲間に助けられ、そして全てをやり遂げることができ、
人としてちょっとは成長できたと思います。
また山はやっぱり良いなと再び思いました。
これからもいろんな山を、山仲間と一緒に登り続けたいと感じました
本当に、ありがとうございました。
そんな感じで、ここ最近は山ばかりでしたが、
やっぱり帰ってきたら釣りにも行きたくなったので、今週は夜勤だから釣り行きます。
気にしてくれている人は待っていてね♪
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充分寝たつもりが、正直まだ昨日の疲れが残っており、ゆっくりして下界に戻ることも考えましたが、
朝風呂中にメンバーで協議した結果、せっかくだから当初の予定通り「立山縦走」で癒されよう。
ということなりました。
なので、朝食はたらふく食べエネルギーを補充!
立山の湧水をペットボトルに補充し、宿のモーニングコーヒーを飲んでからゆっくり出発
8:15 雷鳥荘から立山縦走開始!
まずは、昨日下った道をまた登り、別山乗越の「剱御前小舎」を目指すのですが、
ちょっと登り口を間違え、新室堂乗越方向に向かってしまった
しかし、地図を確認すると、新室堂乗越経由の尾根沿いに別山乗越まで向かう方法と、
直接、別山乗越まで登るのとでは、先のものの方が距離は長いも、タイム的には同等ということで、
新鮮な道を歩きたいと、新室堂乗越を経由するルートに変更。
長い雪渓を超え、新室堂乗越から尾根沿いに歩くと、もうスタート地点は小さく見える状態になってました
9:55 別山乗越の「剱御前小舎」に到着。ここでちょっと休憩
休憩後は、山の尾根を歩く縦走をスタート!
前日のイメージでは快晴の中、景色を楽しみながら、のんびり縦走をする予定でしたが、
結局は、ガスってばかり・・・
時折、晴れ間の覗くこともありましたが、剱岳が完全に顔を出すことはありませんでした・・・
また、昨日の疲れでスピードは出ないも、しっかり歩き続け、
10:30 別山(2,880m)登頂!
次は、真砂岳に向かい尾根沿いを下って、登る。
11:15 真砂岳(2,861m)登頂!
次は、富士ノ折立。
ここは急斜面で狭い道の登りとなるのだが、私たちは本などに書いてあるのとは逆向き縦走しているため、
他の下りの登山者とのすれ違いが多い。
登山は、基本的に登り優先なのだが、
(下りを優先させると、逆に焦らせて、滑落や落石を引き起こす可能性があるため)
この日は3連休の中日で人が多く、団体さんなどは1度道を譲ると、
10~20人近くすれ違うまで待つこととなり、結構タイムロスに
そのため、速いチームに置いていかれ、
丁度、ちょっとコースを外れた富士ノ折立頂上と、
コースどおりの大汝山方面への分岐点に着いてもだれも居らず。。。
一緒に登っていたSさんと話をして、先に富士ノ折立頂上に行っているのかもと、
急いで登るため、背負っていたザックを降ろして、岩場を登りました。
初めて荷物なしで、岩場を登りましたが、
剱岳で岩場慣れしたのと、身軽さから簡単に登りきることが出来ました♪
この富士ノ折立、立山連峰の中では一番格好良く、登山道では無い尾根沿いは、
ゴツゴツした感じが結構あり、先日観てきた映画「春を背負っての」中で出てくる、
「テラス」ってやつはこのあたりにあるのかな!?と思って見てました
12:10 富士ノ折立(2,999m)頂上に着きましたが、結局仲間はおらず。
でもせっかく登ったので記念にパチリ
すぐに、下りて縦走ルートに戻り、すぐ隣の大汝山小屋に到着。
この大汝小屋こそ、映画「春を背負っての」の舞台となった小屋で、
やはり映画効果か、かなりのお客さんが居ました。
大汝の岩場をちょっと登り、映画のパンフレットの表紙が撮影されたぐらいの高さから、
写真を撮りましたが、天気は良くないし、人は多いしで 全然違う画になりました・・・
12:30 人の多い大汝山(3,015m)でしたが登頂!
そして、先に行った2人とも合流し、雄山へ。
12:50 雄山(3,003m)の頂上に到着!
これで、初めて立山連峰(雄山、大汝山、富士ノ折立)を制覇!
前回、立山に登った時は、大雨で大汝山までとなったため、ちょっとうれしかったです
頂上から、来た道の方を振り返ると、ちょっと晴れ間ものぞくようになっており、
雄大で清々しかったです。
なので、ここで余裕をかまして、ビール登場!
標高3,000mでのビールはいい感じにアルコールが効き、うまかったです
それにしても雄山は相変わらず人が多く、普通の服で登っている外人観光客も結構いました。
(本当は危険なんだけど、それだけ立山自体親しみ易い山なのですね)
13:40 下山開始!
下山も相変わらず混んでいたため、ちょっとタイムロスするも順調に下り、
14:10 一の越に到着。 相変わらず人が多い・・・
このころから、雨が降っていたので、室堂までは合羽を着て 雪渓の上を走るように下りました
14:45 無事下山し室堂に到着!
このころは雨も上がり、晴れ間ものぞいてきて、
ちょっと来た道を振り返ると雄大な立山連峰が現れていました
これで、壮大且つ過酷な2日間の苦行が終わりました。
帰りは、急ぐようにしてバスに乗り、ケーブルカーに乗って立山駅へ
立山駅からは、地鉄に乗って集合場所となった場所まで向かい、
その電車の中で、恒例のコーラを頂きました。
うまかった。
その後、ちょっとしたハプニングがあり、焦りましたが、
これはどM集団「チームM」の特徴ということで笑い話にし、
馬場島に置いてきた車を取りに戻って、最後に去年の中山登山で、
「いつかはきっと登ってやるぞ!!」と思って見ていた記念碑の前で、
記念撮影し、感慨にひたりましたとさ
今回は、本当に仲間に助けられ、そして全てをやり遂げることができ、
人としてちょっとは成長できたと思います。
また山はやっぱり良いなと再び思いました。
これからもいろんな山を、山仲間と一緒に登り続けたいと感じました
本当に、ありがとうございました。
そんな感じで、ここ最近は山ばかりでしたが、
やっぱり帰ってきたら釣りにも行きたくなったので、今週は夜勤だから釣り行きます。
気にしてくれている人は待っていてね♪
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