hero（ﾍﾛ）のワンパターンフィッシング

1回、2回と、3つに分けて記事にした、「09/07/24　能登野池巡り」

前回までは、3つの野池に行ったことを紹介しましたが、
最後に向かったのは、野池ではなく、
どうなっているか　とても気になっている、ダム湖

県境にある池から、更に山奥にあるため、
またかなり登っていきました。

途中、ウリ坊（イノシシの子）を見つけたり、（危うくハネるところでした…）
「このあたりで、熊を見つけたという情報があります…」みたいな、看板にビビりながら無事ダムに到着。

このダムは数年前に、取水塔工事のため水抜きが行われ、
ダムの9割以上の水が無くなってしまい、
それまでは、ラージ、スモール（ラージとスモールの混血も居た）が釣れ、60UPも釣れるともいわれた、
「パラダイス」でした。
（私も、癒されに年に数回通ってました。）

それが、壊滅状態に陥ったことにより、その後がとても気になっていました…


着いてすぐ　私の知っている、全盛期のような水量と、光景が広がってました。
（来ただけでも、だいぶん癒されます）

早速、状況をみるため、ワッキー用のスピニングロッドと、中型プラグ用のベイトロッドを持って、
桟橋に向かいました。

偏光グラス越しに、水中を見てくると、大量の大型魚が…


色鯉（錦鯉）…

恐らく、水量が戻ったときに、ダムの管理している人が入れたのでしょう。
以前より大量にいました。

とりあえず、探るべく、カットテールワッキーを投入。
すぐに、　「ツン、ツン…」と、ギルっぽいあたり
あわせるも、のらず…

再度キャストし、ワームを引いてくると、その後ろには無数の小魚が！
良く見てみると、小アジかと思えるようなサイズのバスでした

その後、桟橋際にキャストし、フォールすると、ラインが走ったので、すかさずあわせるとそれなりの引きが！！

バスです！！！
20cmそこそこですが、やはり居ました！！！！



このラージ、写真では分かりづらいですが、私には少しスモールの血が混ざっているように見えました。
（目の下の2本線のところなんか。）

恐らく、水抜きされたときの1割以下の水で生き残ってくれたやつでしょう

その後、ハードルアーを投げ、再度ワッキーを投げましたが、
追ってきたり、突付いてきたりするのは、すべて小アジサイズのバスばかり。

とりあえず、今は途上状態ということを確認して、納竿としました。

一応、このダム湖　復活（！？）はしておりましたが、
全盛期に戻るまでは、まだまだ時間が掛かりそうです。

暖かく見守っていきたいと思います

そんなこんなで、3回に分けて書いてきた、能登野池巡り（七尾、中能登）。
能登方面には、まだまだ釣り可能な野池が無数にあるみたいので、
今度時間があれば、外浦方面を巡ってみたいと思います