2017年06月13日
第6回飛騨高山ウルトラマラソン
6/11、今シーズン初の100kmレース、飛騨高山ウルトラマラソンに参加してきました

以前から気になっていた大会で、ついに参加!
2週連続のレースですが、黒部は今回のための調整ランにさせてもらったので、
自分的には結果が求められました。
高山へは元釣り仲間で、最近はラン仲間のよしさんも出るということで、一緒に行きました
前日入りして、まずは受付を済ませる!
そして、高山グルメを堪能したり、宿となるゲストハウスでは宿泊者全員がウルトラ参加メンバーだったので、
いろいろな話をしながら楽しい前夜祭となりました♪

当日は、朝早くに起きて準備してからシャトルバスで会場入り。
途中で受け取る手荷物を預け、ラン仲間と検討をたたえあい、早々にスタート地点に移動し、
4時45分 100kmの部第一陣のスタートの号砲が鳴り、興奮の中スタートしました

この日は、朝方気温が一桁と寒かったため、序盤は簡易合羽を着て走りました。
スタートから数キロ走ると、高山の観光名所「古い町並み」を走り抜ける

歴史ある町並みを走らせてもらい、テンションは上がりましたが、走りは冷静に進められました
序盤に登場する、美女高原への峠は、力を入れすぎず淡々と登る!
しかしここで、15分遅れの第二陣でスタートした先輩にぶち抜かれる

エイドでのトイレ待ちが長すぎたのが失敗だったな、、、
今回のレースでは、4,5回トイレに行き、結構ロスをしてしまいました
また、エイドでのおもてなしが凄く、食を堪能しすぎ、合計30分ぐらいは無駄な時間を
使ってしまったかもしれません、、、

(画像の左上から、マイカップに入れてもらったスペシャルドリンク(黒酢ドリンク)とよもぎうどん、
左下が、そうめん。右上が名物の飛騨牛。ノンアルコールビールは、途中で受け取れる
手荷物に忍び込ませていました♪ 右下は、飛騨牛におにぎりを合わせてみた、焼き飛騨牛握り
)
他にも、いのしし汁やソバ、アイスなど美味しいものばかりで流石に見過ごすことはできませんでした
レースは30km付近から厳しくなり、今大会一番の登りとなる飛騨高山スキー場への峠となりました。

ここでも淡々の走り続けましたが、この峠はトリプルピークで流石に3つ目では心が折れ歩きましたが、
その歩きも最小限に抑えられ、コース最高点となる1,345mを制覇出来ました♪

ここを後にすると、すぐに急な下りとなり、登りで酷使した足ではスピードは出すことが出来ず、
去年出た、京丹後のウルトラの時とは違い、下りで結構抜かれました
でも結果的には、この走りが長距離レースでは正解なのかもしれません!
この峠は景色も素晴らしく、乗鞍岳(??)が綺麗に見えました

下りきると、ちょうど50km手前のエイドに着き、その近くには前日の説明会で聞いた、
噂の卑猥な形をした岩がありました。

これはコースから少し離れたところにあるので、気持ちに余裕があれば
見つけることが出来ると、前夜祭で話していたので、見つけたときは「イケる
」と思いました
その後、一つ峠を越え、ついにこの大会の名所となっている千光寺への急こう配に突入!!

この坂では、全員が歩きでしたが、私はチャレンジしてみようと走って登りました。
第一コーナですぐに歩いてしまいましたが、息がちょっとでも整うと、また走り
結局半分ぐらいは走って登ることが出来ました
事前情報では、この坂を走って登ると英雄扱いされると言うことでしたが、
私もちょっとだけ英雄扱いされ走って抜くときに「スゲー」とか「ナイスラン」と言われ、かなりうれしかったです♪

峠を登り切ると朱色の格好いい門があり、ここをくぐると煩悩の数となる108段の階段があり、
ここも走り抜け、更に数段上にあるコース外となる本堂に完走祈願のお参りをしました

本堂の上から下を見ると、かなりの高度感でビックリしました

千光寺を過ぎてから、また厳しい下りとなり、その後は平坦で単調な道となり、気持ちを繋ぐのに苦労する
でも、沿道の応援や私設エイドでのもてなしが温かく助けられました
またエイドでもいろいろと楽しみながら集中力を持続させました!

そんな感じで、淡々と6分/半kmを刻んでいると、
85km付近で去年一緒にウルトラを走った先輩に追いつく!
走りながら話をして「目標の13時間切れそうです!」と言うと、「12時間半切れるやろ!」と言われ、
最後の難所と言われる、通称「ラスボス峠」では私を引っ張るような形で、
走ってくれました

ただこの峠、結構長く、しかもダブルピークでかなりきつい!
ただ、先輩にケツを叩かれたので「行けるとこまで行ってみます!!」と言って最後の勝負に出ました!
峠を越えてからの下りは、足が攣ってもいいと思い飛ばし、残り5kmでは5分/km台まで上げる!
最後の数キロは、給水もスルーし同じく12時間半切りを狙う人と、ペーサーに使ってもらったり、使ったりで
5分半/kmまで上げてついにゴールのアリーナに帰ってきました!
その頃は一人旅になっていたので、ゲートが近づくと観客からの大歓声で、
アナウンスでは、「ヘロさんお帰りなさい。」と言われ思わず大きな声で声援に応える!!
そして、最後は雄たけびを上げながらゴールテープを切りました!!!

タイムは、12時間29分台と途中で上方修正させられたサブ12.5を見事に達成!!

前回のウルトラの時とは違い、弱い自分に打ち勝てたこと、
また途中のボランティアや沿道の応援の温かさに触れ、感極まったことで、
ゴールでは高山市市長の握手&ハグでは、「こんな素晴らしい大会ありがとうございます」と言いながら、
思わず涙してしまいました

ゴール後は、何もできないくらい消耗しきって、着替えるのは大変でしたが、
何とか回復し、今度は仲間の応援に!
ラン仲間は全員完走でした
とりあえず、春のレースの最大の難所である100kmレースは無事完走できました。
夏にはマラニックがあるので、今回の登りの走りでちょっと自信が付きました!
とりあえず、油断せずにこれからの夏場しっかり走り込みたいと思います
【おまけ】
受付後の説明会でも言っていましたが、この大会の真の難所はここ↓

ゴール後アリーナに通じる階段。
説明通り、100km走った足にはかなりの難所で、特に仲間を応援に行くときの下りは、
今回一番苦戦しました・・・・ (完)

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以前から気になっていた大会で、ついに参加!
2週連続のレースですが、黒部は今回のための調整ランにさせてもらったので、
自分的には結果が求められました。
高山へは元釣り仲間で、最近はラン仲間のよしさんも出るということで、一緒に行きました

前日入りして、まずは受付を済ませる!
そして、高山グルメを堪能したり、宿となるゲストハウスでは宿泊者全員がウルトラ参加メンバーだったので、
いろいろな話をしながら楽しい前夜祭となりました♪

当日は、朝早くに起きて準備してからシャトルバスで会場入り。
途中で受け取る手荷物を預け、ラン仲間と検討をたたえあい、早々にスタート地点に移動し、
4時45分 100kmの部第一陣のスタートの号砲が鳴り、興奮の中スタートしました

この日は、朝方気温が一桁と寒かったため、序盤は簡易合羽を着て走りました。
スタートから数キロ走ると、高山の観光名所「古い町並み」を走り抜ける

歴史ある町並みを走らせてもらい、テンションは上がりましたが、走りは冷静に進められました

序盤に登場する、美女高原への峠は、力を入れすぎず淡々と登る!
しかしここで、15分遅れの第二陣でスタートした先輩にぶち抜かれる


エイドでのトイレ待ちが長すぎたのが失敗だったな、、、
今回のレースでは、4,5回トイレに行き、結構ロスをしてしまいました

また、エイドでのおもてなしが凄く、食を堪能しすぎ、合計30分ぐらいは無駄な時間を
使ってしまったかもしれません、、、

(画像の左上から、マイカップに入れてもらったスペシャルドリンク(黒酢ドリンク)とよもぎうどん、
左下が、そうめん。右上が名物の飛騨牛。ノンアルコールビールは、途中で受け取れる
手荷物に忍び込ませていました♪ 右下は、飛騨牛におにぎりを合わせてみた、焼き飛騨牛握り

他にも、いのしし汁やソバ、アイスなど美味しいものばかりで流石に見過ごすことはできませんでした

レースは30km付近から厳しくなり、今大会一番の登りとなる飛騨高山スキー場への峠となりました。
ここでも淡々の走り続けましたが、この峠はトリプルピークで流石に3つ目では心が折れ歩きましたが、
その歩きも最小限に抑えられ、コース最高点となる1,345mを制覇出来ました♪
ここを後にすると、すぐに急な下りとなり、登りで酷使した足ではスピードは出すことが出来ず、
去年出た、京丹後のウルトラの時とは違い、下りで結構抜かれました

でも結果的には、この走りが長距離レースでは正解なのかもしれません!
この峠は景色も素晴らしく、乗鞍岳(??)が綺麗に見えました

下りきると、ちょうど50km手前のエイドに着き、その近くには前日の説明会で聞いた、
噂の卑猥な形をした岩がありました。
これはコースから少し離れたところにあるので、気持ちに余裕があれば
見つけることが出来ると、前夜祭で話していたので、見つけたときは「イケる


その後、一つ峠を越え、ついにこの大会の名所となっている千光寺への急こう配に突入!!
この坂では、全員が歩きでしたが、私はチャレンジしてみようと走って登りました。
第一コーナですぐに歩いてしまいましたが、息がちょっとでも整うと、また走り
結局半分ぐらいは走って登ることが出来ました

事前情報では、この坂を走って登ると英雄扱いされると言うことでしたが、
私もちょっとだけ英雄扱いされ走って抜くときに「スゲー」とか「ナイスラン」と言われ、かなりうれしかったです♪
峠を登り切ると朱色の格好いい門があり、ここをくぐると煩悩の数となる108段の階段があり、
ここも走り抜け、更に数段上にあるコース外となる本堂に完走祈願のお参りをしました

本堂の上から下を見ると、かなりの高度感でビックリしました

千光寺を過ぎてから、また厳しい下りとなり、その後は平坦で単調な道となり、気持ちを繋ぐのに苦労する

でも、沿道の応援や私設エイドでのもてなしが温かく助けられました

またエイドでもいろいろと楽しみながら集中力を持続させました!
そんな感じで、淡々と6分/半kmを刻んでいると、
85km付近で去年一緒にウルトラを走った先輩に追いつく!
走りながら話をして「目標の13時間切れそうです!」と言うと、「12時間半切れるやろ!」と言われ、
最後の難所と言われる、通称「ラスボス峠」では私を引っ張るような形で、
走ってくれました

ただこの峠、結構長く、しかもダブルピークでかなりきつい!
ただ、先輩にケツを叩かれたので「行けるとこまで行ってみます!!」と言って最後の勝負に出ました!
峠を越えてからの下りは、足が攣ってもいいと思い飛ばし、残り5kmでは5分/km台まで上げる!
最後の数キロは、給水もスルーし同じく12時間半切りを狙う人と、ペーサーに使ってもらったり、使ったりで
5分半/kmまで上げてついにゴールのアリーナに帰ってきました!
その頃は一人旅になっていたので、ゲートが近づくと観客からの大歓声で、
アナウンスでは、「ヘロさんお帰りなさい。」と言われ思わず大きな声で声援に応える!!
そして、最後は雄たけびを上げながらゴールテープを切りました!!!
タイムは、12時間29分台と途中で上方修正させられたサブ12.5を見事に達成!!
前回のウルトラの時とは違い、弱い自分に打ち勝てたこと、
また途中のボランティアや沿道の応援の温かさに触れ、感極まったことで、
ゴールでは高山市市長の握手&ハグでは、「こんな素晴らしい大会ありがとうございます」と言いながら、
思わず涙してしまいました

ゴール後は、何もできないくらい消耗しきって、着替えるのは大変でしたが、
何とか回復し、今度は仲間の応援に!
ラン仲間は全員完走でした

とりあえず、春のレースの最大の難所である100kmレースは無事完走できました。
夏にはマラニックがあるので、今回の登りの走りでちょっと自信が付きました!
とりあえず、油断せずにこれからの夏場しっかり走り込みたいと思います

【おまけ】
受付後の説明会でも言っていましたが、この大会の真の難所はここ↓
ゴール後アリーナに通じる階段。
説明通り、100km走った足にはかなりの難所で、特に仲間を応援に行くときの下りは、
今回一番苦戦しました・・・・ (完)

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